2017.09.21 Thursday

『書物の旅』(戸田勝久著)の新たな旅立ち

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    関西のTさんからのご依頼――『書物の旅』の革装本への改装。

    おおまかな流れを以下にアップ。

     

    革装本へ革装本へ革装本へ

     

    綴じ糸を切り本をばらしていく。

     

    革装本へ革装本へ

     

    必要ならこの時点で背の修理。

     

    革装本へ

     

    花ぎれを編む。

     

    革装本へ

     

    革を漉く。

     

    革装本へ

     

    革を貼る。

     

    革装本へ革装本へ革装本へ

     

    今回の革装本のために戸田さんにはモザイク用の線画と水彩画を描いてもらっている。

     

    革装本へ

     

    背タイトルを押す。

     

    このあとシュミーズと函をつくったのだが制作中の撮影をするのをすっかり忘れてしまった。

     

    革装本へ革装本へ革装本へ

     

    戸田さんの水彩画。

    これとはまたちがったイメージ。

    書物にはそれぞれの旅がある。

     

    革装本へ

     

    2017年、この書物の新たな旅立ちである。

     

    革装本へ

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    2011.09.18 Sunday

    改装

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      「青マーブルの革コーネル装」にという依頼から、『書物の旅』(戸田勝久 著)B版を革コーネル装に改装。

      『書物の旅』(戸田勝久 著)革コーネル装
      『書物の旅』(戸田勝久 著)革コーネル装

      満足していただけたようで、ほっ!

      2010.04.22 Thursday

      旅立ち

      0

        本日、『書物の旅』(戸田勝久著)A版の最後の一冊がB版とともに旅立っていった。
        二冊同時に購入していただけるのはまったくもってありがたい。
        これで悪友も購入の義務(?)から解放されたのですぐに帰国するかもしれない。
        案外すでに帰国していて気配をさとられないようにしている可能性もある。
        いずれにしてもこれで次回は堂々と購入をすすめられるというものだ\(^o^)/

        それにしても意外なところに本好きの方が住まわれていらっしゃった。
        僕の定番のサイクリングコースのひとつである。
        自転車に乗っていてよかったー、とおもえる瞬間である!?

        しかしこれがA版最後の一冊かとおもうと……
        改めて写真を撮って、それから梱包をした。

        『書物の旅』A版最終航海

        2009.11.26 Thursday

        『書物の旅』書影 その4

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          初版本というのをオリジナルと考える人もいますが、オリジナルってなんでしょう。
          もともとの状態というのもたしかにオリジナルと言えるかもしれませんが、自分なりの考え方を盛り込んで変化させたものもオリジナルとおもいます。
          本は変化成長していくもの、と考えることもできます。

          初版信仰が強いとなかなか受け入れにくいとは思いますが……。

          たとえば今回制作者という立場から、水仁舎用の本をアレンジしてみました。
          以下の扉で使用した原画を

          扉カット

          象嵌して、本に綴じ込んでみました。

          原画象嵌

          原画ですから一点ものです。
          そして原画には画家である著者の遊び心が。

          suijinsha

          その他にも、やり取りの現場(本文ページを使っての指示とそのやり取り)をそのまま本文ページに使いました。

          経過保存

          左端の3本線は試し書きの跡。
          以下の画像は上の画像と同一平面ですが、綴じ込むときに裏になります。

          経過保存

          こうしていくと本は思い出深いものになっていきます。
          豊かなものになっていきます。
          まさしく『書物の旅』ですね。

          2009.11.26 Thursday

          『書物の旅』書影 その3

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            口絵

            A版の口絵は著者による手描きオリジナル水彩画で一冊ずつすべて異なります
            描き直しのむずかしい水彩で
            これほどの描き込みのある口絵が送られてきたときには
            身の引き締まる思いがしました
            本に綴じ込みましたから上のような位置関係になります
            また口絵はこのように
            そっと開けてみるものなので
            以下にアップの写真もこのように撮ったほうがよかった
            といまおもっていますが、もう手許にありません
            口絵の案内書をつくったときにスキャンしましたので、それをずらっと並べます
            ちなみに上の口絵は水仁舎用にといただいたものです
            なので誰にも見せませ〜ん♪

            どの絵にもどこかに本が描かれています

            A版口絵オリジナル水彩画(©戸田勝久)A版口絵オリジナル水彩画(©戸田勝久)A版口絵オリジナル水彩画(©戸田勝久)A版口絵オリジナル水彩画(©戸田勝久)A版口絵オリジナル水彩画(©戸田勝久)A版口絵オリジナル水彩画(©戸田勝久)A版口絵オリジナル水彩画(©戸田勝久)A版口絵オリジナル水彩画(©戸田勝久)A版口絵オリジナル水彩画(©戸田勝久)A版口絵オリジナル水彩画(©戸田勝久)A版口絵オリジナル水彩画(©戸田勝久)A版口絵オリジナル水彩画(©戸田勝久)A版口絵オリジナル水彩画(©戸田勝久)A版口絵オリジナル水彩画(©戸田勝久)

            誰にも見せないつもりでしたが
            ちょっとだけ

            水仁舎用

            描かれているのは水仁舎
            戸田さんのなかで過大に美化されていて……
            少々あせります(笑)。

             

            2009.11.26 Thursday

            『書物の旅』書影 その2

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              本文に印刷した図版は33点あり、そのすべてをここで再録するわけにはいかないのでランダムにアップします。
              本文及び収録図版に関しては『書物の旅』B版に同じなので興味のある方はブログ内で検索してみてください(それでもすべてが見られるわけではありませんが)。
              それではもどかしいという方は、またB版はいくらかありますのでご注文ください。

              下記2点は画家である著者のオリジナルで原画はアクリルです。

              本文図版(原画著者)
              本文図版(原画著者)

              下記2点は写真図版です。
              著者によって撮影されたものです。
              たのしい本にしたいという著者のまなざしを感じます。

              本文図版(撮影著者)
              本文図版(撮影著者)

              本文中には3点カットがあります、
              いずれも著者オリジナルです。
              この本のために何点も描いてもらい、取捨選択は任せてもらいました。
              本文編集をしながら全体の図版やカットのリズムを考える――仮綴じのB版そして革装のA版そのどちらにも違和感のないように――たのしいけれど、苦しい――苦しいけれどたのしい――いまはたのしい記憶だけがのこっています。

              本文カット(原画著者)

              以下のカットは本文が終わった次のページに収めたものです。

              本文カット(原画著者)

              A版では、製本を終えたあと著者によって

              A版用に手彩色され落款が押された

              手彩色され、それを眺めている兎が描き込まれました。
              そして落款、です。



              2009.11.26 Thursday

              お土産をまえに

              0

                『書物の旅』書影その2はすこしお待ちください。
                カットや口絵などをアップしようとおもっていますが、あまりにたくさんで、どうアップすればいいのか迷っています。

                全部をアップするのはとても無理ですが、数点だけというのももったいない。
                特に口絵の著者オリジナル水彩画は一点ずつ異なり、できればすべてを見てほしいと思ってはいますが、ずらずら並べるのも芸がないし……。

                旅のいっぱいのお土産をまえにしてたのしく悩んでいるところです。

                落ち葉道

                あたたかな昼間、近所を歩きました。
                一時間半歩き、けっこう汗をかきました。

                2009.11.25 Wednesday

                『書物の旅』書影 その1

                0

                  今回は『書物の旅』A版の製本関連をアップします。
                  挿絵関連は明日アップの予定。

                  斜め上から。

                  立ち姿

                  スリップケースからシュミーズごと本を取り出します。

                  スリップケースから取り出す

                  シュミーズを開きます。

                  シュミーズを開く

                  表紙の前景です。
                  ピースの色はこの他にも数パターンの組み合わせがあります。

                  表紙前景

                  背です。

                  背

                  製本年です。

                  製本年

                  サインもあります。

                  サイン

                  とりあえずこんなところで。

                  2009.11.20 Friday

                  朝の空

                  0
                     「いわし雲」と「うろこ雲」の違いがよくわからないけれど、駅前の横断歩道を渡っているとき、そのどちらかの雲が朝の空に浮かんでいた。
                    あまりにきれいだったので写真に撮りたかったのだけど、時間が迫っていたのでホームでとおもったら、ホームの屋根で遮られて見えない。
                    もうちょっと早く家を出ていれば、とおもう。
                    こんな後悔をいままでどれだけしてきたことだろう。
                    でも逆にこれで一層かがやきを増す光景だってあるのだから後悔だって捨てたものじゃない。

                    『書物の旅』表1下方部分

                    さて、『書物の旅』A版、明日、明後日、明々後日、順次発送していきます。
                    長い旅もようやく終わります。
                    お待ち下さり、本当に本当にありがとうございました。
                    2009.11.09 Monday

                    背タイトル箔押し

                    0

                      さて残るは箔押しのみ。
                      背タイトルと見返し側への箔押し、それとスリップケース下へのポチッと箔押し。
                      ニ、三日休んでから箔押しに取りかかりたいというのが正直なところであるが、ニ、三日休んだらそのまま行方をくらましてしまいそうな気がするので、ムチ打ってアトリエに立つ。

                        キャイ〜〜〜ン!

                      僕が犬ならきっとこんなふうに鳴いていたに違いない。

                      宋朝体活字

                      活字をホルダーに組んでプロポーションを考える。
                      元気なときにはこれには大いに迷うのだが、疲れていると割りにすんなり決まる。
                      ということはなく、やはり迷う。
                      といっても表紙のモザイクデザインを考える際、おおよその線は考えていたので微調整の範囲。
                      でも、最終決定までには半日かかってしまった。

                      ということで背タイトル箔押しに取りかかる。

                      背文字手押し箔押し

                      ということで明日は銀座。
                      ということで著者献呈分を小脇にかかえているはず(たぶん)。

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