2017.05.01 Monday

挿絵本 31

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    ということで本日ふたつ目のブログのアップ。

     

    この"LE TEMPLE DE GNIDE"も限定番号は同じくローマ数字である。

    しかも携屐

    所有者であった個人の名も銘記されている。

     

    Marty

     

    しかしこれだけで同じ本を4冊も持つことはない。

    箱入りである。

     

    Marty

     

    当然スイート付きである。

     

    Marty

     

    しかしこの本の状態は悪い。

    本文紙やスイートの至るところに紙魚が出ている。

    ではなぜ入手したのか。

     

    Marty

     

    最初に置かれたイラストの原版が付いていたからである。

    Martyはもともと銅版画家であるから原版はすべて銅板(銅版?)と個人的にはおもっていたのだが、これは亜鉛板(版?)である。

    銅の板を使っても亜鉛の板を使っても問題はない(らしい)。

     

    2015年に この挿絵本を購入した巴里の古書店はおそらくもうない。

    チューリップの花を持っていったお店であるが2016年にはネットから消えていた。

    店主もお年を召した方だったので引退されたのでは、とおもう。

    たのしい時間だった。

    Merci beaucoup !

     

     

    追記

    亜鉛板ではないかもしれない。

    保護のため銅板に亜鉛メッキが施されている状態、のような気がしてきた。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    2017.05.01 Monday

    挿絵本 30

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      しばらくアップしていないのでどれをアップしているのかいないのか混乱しているMartyの挿絵本。

      本日は以下の書物 "LE TEMPLE DE GNIDE" を。

       

      Marty

       

      えっ、これは以前アップしたものでは?

      という声がひとつくらいはしてきそうな気がしないでもないが、ちょっとしたちがいがある。

       

      以前その1

      以前その2

       

      何がちがうのかというと、

       

      Marty

       

      限定番号がアラビア数字からローマ数字になっている。

      ということは何かオマケがついているにちがいない。

      期待がふくらむ。

       

      Marty

       

      スイートが付いている。

      しかも腐蝕の具合をたしかめるためのイラスト入り!

       

      Marty

       

      本文の紙の種類にちがいはないが、間紙が入っていないにも関わらず油の染み通りもなくきれいな状態である。

       

      これでもうこの挿絵本は3冊もあるのに2015年に巴里に行った折、4冊目を手にしてしまった。

      それを見たとき自分の認識に、まちがいではないがちょっとした修正を加えることになった。

      それはまた今晩にでも。

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

      2016.08.17 Wednesday

      ディナー

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        Marty

         

        1952年4月2日に開催された29回目のディナーのメニューである。

        このメニューからは、美食家クラブなのか愛書家クラブなのか、どのような会の主催なのかはよくわからない。

        活版三色刷りの美しいメニューである。

         

        Marty

         

        オモテには銅版画。

        106部刷られ、これは73番である。

        銅板の作者はMarty。

         

        Marty

         

        どんな豪華なディナーだったんだろう。

        想像する楽しみでお腹をふくらませるとしようか。

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

        2016.01.26 Tuesday

        ある原画

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          書籍ならともかくペラ物の整理はやっかいである。
          カード類ならまだしもオリジナル原画はどうしたらいいのだろう。
          しかも台紙(?)に貼られたオリジナル原画はどう整理すれば・・・・・・
          まだまったくの手付かず状態である。
          本棚を見ていてなんだろうこの包みはと開けてみると、

          Marty原画Marty原画

          いつだったか購入したMartyの原画である。
          何にどのように使用されたものかは個人的にはまだわかっていない。
          「たばこ」に関係しているのかも、と文字から想像しているが・・・・・・
          いや、フルートの練習中に訪れてきた厄介な客なのかも・・・・・・
          想像だけがふくらむ。

          受け手が迷子状態になるのも挿絵本の世界のおもしろいところ、と取りあえず言っておこう。







           
          2016.01.21 Thursday

          歴史

          0
            Martyを注文。
            300部発行のうちの特別版12部。
            ちょっと欠けているという情報もあるが、残念という気持ちはそれほどない。
            それもまたその本の歴史である。

            挿絵本のアップもなかなか進まない。
            落ち着いたら――



            それはそうときょうはとても疲れている。
            この後、すぐにお風呂に入って寝てしまおう。











             
            2015.10.28 Wednesday

            Shakespeare!

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              Martyの挿絵本で和紙に印刷されたものが手に入ることになった。
              と言ってもいま金銭的に厳しいので締め日の関係上11月になってからの正式の発注である。

              そんなため息をつきながらページを繰っていたら、Shakespeareの文字が!
              Martyの挿絵とShakespeare!
              こんな書物があったのか!
              と題名を入れて検索してみたが見つからない。
              予定は未定。
              おそらくなんらかの事情で実現しなかった書物なんだろうな。







               
              2015.10.14 Wednesday

              LES SŒURS DE LAIT

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                今回アップするものも挿絵本ではないが1914年にGazette du Bon tonのファッション・プレートとして世に出た内の一枚のその原画である。

                乳姉妹

                MartyのLES SŒURS DE LAIT(乳姉妹)。
                当時、巴里で有名であった額装者がつくった額に収められたMartyの原画。
                額はけっこう傷んでいるので外して撮ろうかとおもったが、外したら二度と組み上がらない気がしたので現状のまま。
                外せば何かが出てくるような気がしているが、それは今後のたのしみに取っておこう、とおもう。

                乳姉妹――
                このふたりはどのような人生を送ってきたのだろう。
                ブルーの服を着た女性の顔が見えない分、想像力をより刺激する。






                 
                2015.09.13 Sunday

                Martyの蔵書票

                0
                  蔵書票を一枚。

                  蔵書票

                  蔵書票集にMartyの蔵書票は2点載っているが、実際の蔵書票を手にしたのはこれが初めて。
                  Martyはいったい何点蔵書票を制作したのだろう。







                   
                  2015.09.04 Friday

                  挿絵本 29

                  0
                    この書物は現在入手したMartyの挿絵本のなかではいちばん大型の書物であり、Martyは挿絵だけでなくギリシャ語からフランス語への翻訳も行っている。

                    SAPPHO

                    スリップケース、シュミーズ付きの未綴じである。

                    SAPPHO

                    本文は左にギリシャ語、右にフランス語、そしてMartyの挿絵が以下のように配されている。

                    SAPPHO

                    この書物は54番本である。

                    SAPPHO

                    めでたし、めでたしと終わりたいのであるが、???がある。
                    入手したこの書物には本トビラが以下のように三つ入っていた。

                    SAPPHO

                    右と中央は同じものである。
                    左となにが違うのかというと、年号である。

                    左はMCMLV、つまり1955年の発行である。

                    SAPPHO

                    しかし右の二つはMCMLIII、1953年の発行を意味している。

                    SAPPHO

                    そしてもっとわからないのは、書肆データが微妙に異なっている点である。
                    1953年の方には300部までの記述があるが、1955年のほうには300部云々の記述がない。

                    SAPPHOSAPPHO

                    そしてさらにわからないのは、最初の文が異なることである。

                    SAPPHOSAPPHO

                    そしてさらにさらにわからないのは、1953年発行のほうは以下の右の画像と、写真には撮らなかったがあと2ページの余分がある。

                    SAPPHO

                    目録を見てもこの書物の発行は1955年となっている。

                    想像すると1953年の発行だったのが予定が延びて1955年になり、その間にいろいろと変わったところが生じたのでは。
                    謎である。


                    ん、もしかして1953年のものは宣伝用の冊子! ?







                     
                    2015.08.31 Monday

                    目録

                    0
                      本日アップの2冊のMartyも挿絵本ではないが、Martyなので挿絵本である\(^o^)/
                      売立目録を2冊アップ。
                      まずはこの1冊。

                      売立目録

                      戸田さんからいただいたものだが、ついこの間とおもっていたらいただいてからもうかなりの時間が経っていた
                      Marty(1882〜1974)の死後、1977年にロンドンで開かれた売り立ての目録である。

                      売立目録

                      没後3年か・・・・・・とおもっていたら、その前年には巴里で売り立てが行われていた。
                      次の画像は2回目の巴里訪問のときにある古書店からプレゼントされたものである。
                      この売立目録の存在は知らなかったのだが、はじめに訪れた古書店の店主とあやしい英語とフランス語で会話(?)をしていたとき見せられたものである。
                      当然買おうとおもって値段を訊いたところ、「これは自分の資料だから売れない。また手に入ったら連絡しましょう」と告げられたが、いまだに連絡は来ない(笑)。
                      残念! とおもっていたら、その後別のよくお世話になっている古書店で「はい、プレゼント!」と渡されたものである。
                      ネットではこうはいかない。
                      直接人に会って話をして生まれるうれしい一瞬である。

                      売立目録

                      表紙を飾るMartyの絵ははじめて目にするもの。
                      なかにも知らないMartyの絵が。

                      売立目録

                      ああ、もう一度巴里に行きたいな〜。














                       
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