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2008.04.14 Monday

トニー滝谷

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    村上春樹はいつごろから読んでいないだろうか。
    と記憶をたどってみると四半世紀経っていた。
    僕には必要なかったから。

    それなのになんの偶然かいたずらか、村上春樹原作の『トニー滝谷』を観ることになった。

    全篇モノクロ映画、ではないのに、いまそれぞれの場面を思い出そうとするとすべてモノクロで僕の頭のなかでは再生される。
    どの場面にもかすかな風が吹いているような印象があり、科白もちょうどそんな風に聞こえた。
    映像もとても端正で美しい。

    聞くところによると映画には原作にない場面がひとつある。
    最後のまとめ方であるが、映像(映画)と文字(小説)の表わし方の違いとみることもでき、興味深い。

    久しぶりに読んでみようかとおもっている。
    2017.10.18 Wednesday

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