2004.08.01 Sunday
サイクリング
明日からは新規の仕事のスタート。
それで今日は完全休日とする。日頃の運動不足を少しでも解消しようと思い、最近とんとご無沙汰のサイクリング車にまたがる。往年のようには(?)とても走ることができないので、子供を誘うことで、走りのていたらくをカモフラージュ。多摩湖・狭山湖のアップダウン、滝山城址への登り以外はいたって平坦。ぐるっと回って60キロくらいか。
運動不足解消にはほど遠いが、リフレッシュには充分。
ときおり吹く風が驚くほどさわやかだった。もう確実に秋はそこまで来ている、そんなふうに感じた一日だった。
それで今日は完全休日とする。日頃の運動不足を少しでも解消しようと思い、最近とんとご無沙汰のサイクリング車にまたがる。往年のようには(?)とても走ることができないので、子供を誘うことで、走りのていたらくをカモフラージュ。多摩湖・狭山湖のアップダウン、滝山城址への登り以外はいたって平坦。ぐるっと回って60キロくらいか。
運動不足解消にはほど遠いが、リフレッシュには充分。
ときおり吹く風が驚くほどさわやかだった。もう確実に秋はそこまで来ている、そんなふうに感じた一日だった。
2004.08.02 Monday
プロとアマ
その昔、プロの技術を持ったアマチュアでいたい、と思ったことがある。そんな発想をしているのでいまだにお金に恵まれないのだが(笑)、アマチュアのいい意味での素朴さ・純朴さというのは実際は大切なことなのだと思っている。
というよりも両者のいいところを併せもって仕事にあたれば、豊かな表情が物に宿ってくれる、そんなふうに思っている(願っている)。
さあ、仕事スタート! まだ形になっていない物の姿をあれこれ想像するのはとってもたのしい!
というよりも両者のいいところを併せもって仕事にあたれば、豊かな表情が物に宿ってくれる、そんなふうに思っている(願っている)。
さあ、仕事スタート! まだ形になっていない物の姿をあれこれ想像するのはとってもたのしい!
2004.08.03 Tuesday
色
本日、紙の見本をいろいろと見てみた。
何年くらい前からだろうか、パステル調の中間色はかなり増えたようにおもう。それに比べて、いわゆる深みのある色の紙が減ったように感じる。
そんなことを思いながら窓から外を見てみると、かーっと晴れている。光の氾濫のなかでは色そのものがとんでいた。
何年くらい前からだろうか、パステル調の中間色はかなり増えたようにおもう。それに比べて、いわゆる深みのある色の紙が減ったように感じる。
そんなことを思いながら窓から外を見てみると、かーっと晴れている。光の氾濫のなかでは色そのものがとんでいた。
2004.08.04 Wednesday
詩集
Tさん、Uさんお二人の詩集の原稿を読ませていただく。
Tさんは大学で英文学の教鞭を執っておられた。
Uさんはフランス語に堪能で、翻訳のキャリアが長い。
タイプは異なるが、読んでいてどちらの原稿もとてもおもしろい。
詩という分野はマイナーだが、その世界に入るととても豊かな時間が流れはじめる。
お二人に感謝!
Tさんは大学で英文学の教鞭を執っておられた。
Uさんはフランス語に堪能で、翻訳のキャリアが長い。
タイプは異なるが、読んでいてどちらの原稿もとてもおもしろい。
詩という分野はマイナーだが、その世界に入るととても豊かな時間が流れはじめる。
お二人に感謝!
2004.08.05 Thursday
水遣り
夕方、家の周りに水を撒くのを楽しみにしている。
干上がった地面に如雨露で水を撒くとなんだかほっとするし、レモンバームやカラミンサが水に濡れるとハーブ独特のさわやかな香りが立ちのぼってくるのでとても気分がよい。
水道代がちょっと気になるほどほとんど毎日水を撒いている。
明日あたり、夕立があるとかないとか。
はてさて。
干上がった地面に如雨露で水を撒くとなんだかほっとするし、レモンバームやカラミンサが水に濡れるとハーブ独特のさわやかな香りが立ちのぼってくるのでとても気分がよい。
水道代がちょっと気になるほどほとんど毎日水を撒いている。
明日あたり、夕立があるとかないとか。
はてさて。
2004.08.06 Friday
紙
紙(洋紙)はそのほとんどを竹尾さんから買っているのだが――紙の代理店としては最大手なのだが――竹尾さんがどんな紙でも取り扱っているわけではもちろんない。それでもうひとつの大手、平和紙業さんを実に14年ぶりにたずねてみた。
使えそうないい感じの紙が3、4種類あった。
最近の紙を見ていておもうのだが(色についてはちょっと前に書いた)、その表情はずいぶんとオシャレになった。でも、使いたいとおもう紙はそれほど多くはないのが正直なところ。どんぴしゃな言い方ではないが、粋な紙が少ない、品のある紙が少ない、とおもう。
この傾向、なにも紙だけに限ったことではないのだが。
うーん、しばし腕組み。
そのまま帰りの電車のなかで眠ってしまったら、一駅乗り越してしまった。
使えそうないい感じの紙が3、4種類あった。
最近の紙を見ていておもうのだが(色についてはちょっと前に書いた)、その表情はずいぶんとオシャレになった。でも、使いたいとおもう紙はそれほど多くはないのが正直なところ。どんぴしゃな言い方ではないが、粋な紙が少ない、品のある紙が少ない、とおもう。
この傾向、なにも紙だけに限ったことではないのだが。
うーん、しばし腕組み。
そのまま帰りの電車のなかで眠ってしまったら、一駅乗り越してしまった。
2004.08.07 Saturday
本のサイズ
本のサイズを設定するとき、内から外という流れで考えるようにしている。つまり、原稿の内容・雰囲気・長さ、それからどんなふうに読んでもらったらその本にとってより幸福か、などなどを考えながら文字の大きさ・字間・行間・天やノドのアキを設定してはじめて本のサイズにたどりつく。それなので規格サイズという言い方には不自然さを感じてしまう。たまたま規格サイズと同じ大きさになることはあっても、はじめに規格ありき、ではないはず、とおもうのだが。
2004.08.08 Sunday
おやすみなさい
今日はある集まりがあって、たったいま帰ってきたところ。その集まりのことを書こうとおもったが、今日はもうだめ。アルコールにてんで弱い(目がないの意とはまったくの逆の“下戸”の意、です)性質なので、もう眠くて、眠くて…………
2004.08.09 Monday
ドライカレー
今日から今週いっぱいひとりで生活することになった。よーし、羽をのばすぞ! と口にはしてみたが、別段、普段となにもかわらない。久しぶりに頭痛がしていたせいで、ちょっと動きが鈍い程度。
夕方遅くにはそれもずいぶんとおさまり、ナスのドライカレーをつくって夕飯にする。
夕方遅くにはそれもずいぶんとおさまり、ナスのドライカレーをつくって夕飯にする。
2004.08.10 Tuesday
デザイン
Tさんの詩集の編集・割付けをしながら、デザインを考える。本文用紙やフランス装に用いる紙などをどれにしようか絞り込みをしつつ、デザインを頭のなかでぼんやりと考える。7パターンほどのデザインが浮かんでは消えた。
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