2020.04.23 Thursday

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    2004.10.01 Friday

    やっぱり風邪だ!

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      風邪はひどくならず、かといってよくもならず。
      張り渡したロープのうえでやじろべえのようにゆらゆら揺れている感じ、と言えばいいだろうか。

      午前中、刷り本が無事到着。これからこれを折り本にして縢ってゆかなければならない。
      作業性を考え、セッティング。いざっ!
      と気合を入れてみるが、スローパンクのように少しずつ少しずつ気が抜けていく。
      過去の経験からいっても、こういうときは手作業はしないほうがいい。気をつけているようでも、思わぬポカをしてしまうものである。
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      2004.10.02 Saturday

      総革装と半革装

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        問い合わせの連絡をいただくこと、それがはじめの一歩であるし、とてもうれしいことですが、やはり来ていただくのが一番。自宅兼仕事場なので基本的にはいつでもOKです。
        ホームページができあがれば水仁舎の具体的な守備範囲はある程度理解してもらえるとは思いますが、写真だけをみるのと実物を手に取ってみるのとでは大きなちがいがあります。そのギャップはどの出版社のものよりも大きいので、できるだけ来ていただいて実際に手に触れてみてほしい、とおもっています。

        上のことと矛盾するようですが、はじめの一歩として、「革装本ってどういうのですか?」という本日あった問い合わせに対して、革装本の例を2例、写真でのせておきます。どちらも革はカーフ革を使用しています。

        総革装 保護ジャケット スリップケース入り本が保護ジャケットに包まれて函に収まるところです。この本の場合、表紙には別色の革で装飾を施しています。また写真では見えませんが、見返しも革でトリプルです。
        半革装 スリップケース入り半革装にもいろいろありますが、これは三部仕立てのコーネル装です。マーブル紙と革の境には金線を入れてあります。

        通り一遍の説明しかできません。やはり来ていただくのが一番です。
        2004.10.04 Monday

        ありがとうございます

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          昨日はJUGEM本体のメンテナンスのため、アクセスできず。
          本日開けてみたら、10月2日にトラックバックがあった。
          でも、その後、何をどうしたらいいのかわからず(トラックバックの説明を読んで、なんとなくわかりかけてきたけれど……)、とり急ぎ、ここでお礼をと思い、書き始めました。
          みー@小笹さん、ありがとうございます。
          手で直接触れられないものに対してものすごく弱い人間なのでお許しください。
          そのうち近所のWebデザイナーのMさんに聞いてみます。(Mさん、お時間のあるときにお立ち寄りください。お願いします)

          みー@小笹さんへ
          いまの世の中、手仕事をするのはなかなか大変ですが、手を動かしている間だけは幸福感に満たされています。
          函ものは水仁舎のもっとも得意とするところで、他にもいろいろな函を制作しています。
          お時間があればお立ち寄りください。
          2004.10.05 Tuesday

          刷り本から折り本へ

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            三日連続で雨。おまけに寒い!

            そんななかやっと体調もほぼ快復。先日あがった刷り本をせっせと折っている。
            折り屋さんに頼むと早いけれど、逃がしをつくらずに折るので、四六90kgあたりではもうアウト。何がアウトかというと「折りじわ」が出てしまうのである。
            通常の本はそれでも製本のときに本の種類に関わらず高圧のプレスをかけるので、かなり目立たなくなるのであるが……。
            本の大きさやページ数にもよるが、水仁舎では四六換算で90以上の紙をふつうに使用するので、おまけに仮綴じ本では化粧断ちもしないし、高圧のプレスをかけることもないので折り屋さんにまかせるわけにはいかないのである。

            紙といってもあなどることなかれ。逃がしをつくりながら、厚みのある紙を何枚も回し重ね折りするこの作業、体力・筋力勝負の側面がある。
            2004.10.06 Wednesday

            トラックバック、ありがとう!

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              mashcoさん、トラックバックありがとうございます。
              なめるように読んでいただいているとのこと。そんな読み方は体に悪いですよ。第一それではいい加減なことが書けません!(笑)

              「活版印刷は大量複製のための技術だが、よく見るとひとつひとつ作っているのに限りなく近いという矛盾がある」というコメント。まさにそうですね。それゆえに職人さんの忍耐が活字文化を支えてきたんだと私は思っています。
              大・中出版社は儲けることよりも、印刷所にもっとお金を出して、職人さんを育て上げる環境を作り上げるべきだった、とも私は思っています。
              いまさら言っても、ですが……。

              mashcoさんの他の記事、いくつか読ませていただきました。
              書体についても詳しそうで、うらやましい!
              書体については、パソコンの普及とともに写植が消えて、群雄割拠の時代になってからは、私は匙をスプーン曲げしてしまいました。
              勉強しなきゃ、と反省しきりです。
              2004.10.07 Thursday

              フェラーリ テスタロッサ

              0
                エンブレム
                この優美な線
                買ってしまいました。
                続きを読む >>
                2004.10.08 Friday

                街並み

                0
                  深夜の街
                  この写真はある街の夜景です。どこの街か判りますか?
                  続きを読む >>
                  2004.10.09 Saturday

                  ニート(NEET)

                  0
                    毎日新聞の夕刊で「探しものは何ですか ニートという生き方」という特集記事が組まれている(本日で6回目)。
                    ニートとはNot in Education,Employment or Trainingの略でそれぞれの頭文字をつなげたもの。就学、就業、職業訓練のいずれもしていない人を指す概念で、イギリスで社会問題化し、いま日本でも急増しているとのこと。フリーターとは違うらしいが、線引きはむずかしいらしい。
                    このニートと呼ばれる若者が増えると社会制度の基盤が危うくなるとか。
                    なぜニートが増えるのか、どうしたらいいのか、いろいろな意見が飛び交っている。
                    自分の中学・高校のときのことを思い出した。
                    続きを読む >>
                    2004.10.10 Sunday

                    運動不足極まれり

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                      やっと折り本ができあがった。
                      前半風邪をひいて遅々として進まず。それでもどうにか、というところ。
                      これから綴じの工程に入る。
                      が、もし明日晴れるようなら、自転車に乗って体を動かしたいと思っている。
                      風邪をひいて遅れた分を取り戻したい気持ちはあるが、このところの極度の運動不足で血のめぐりが相当悪くなっている。
                      毎日少しずつでも運動をすればいいのだが、なかなかこれができない。
                      これでは老後どころか、老までもたどり着けそうにない。
                      長生きするのが目的ではないが、生きている間だけはちゃんと仕事ができるようにしておきたい、とおもう。

                      一応明日は体育の日。
                      晴れますように!
                      2004.10.11 Monday

                      晴れなかったけれど

                      0
                        昨日の祈りむなしく、晴れなかった。
                        午前中は、出かけようと思うと、雨。
                        午後、大きく崩れることはないだろうと判断し、お昼を食べた後、自転車を引っ張り出す。
                        天気がパッとしないと、気持ちも晴れない。
                        が、それでも10分、20分、30分とペダルを回すうちアスリートモードになり(あくまで気分ですが)、1時間ほどでひと汗。
                        これからまだ数日天気はぐずつくらしい。
                        さわやかな秋の日はどこへ行ってしまったのだろう、ともおもったが、しっとりと濡れた植物を眼の端にとらえて、ぐっとペダルを踏み込む。
                        道が大きくカーブして、その見えない先には何があるのだろうという好奇心と期待。
                        車体をめいっぱい傾けて、切り込むように曲がってゆく。
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