2020.04.23 Thursday

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    2004.11.01 Monday

    本の個展

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      個展をしないのですか? 話のなかでそんなふうな質問をたまにされる。
      したほうがいいのかもしれない。でもいまはそのつもりはない。
      今日も某ギャラリーを薦められた。
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      2004.11.02 Tuesday

      もや

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        朝、スクリーンを上げると、朝靄が立ち込めていた。
        靄のなかに樹々が見え隠れし、遠景の建物はその輪郭さえ摑むのがむずかしい。
        朝の忙しい時間だからゆっくり愉しむわけにはいかなかったが、それでもなんだか得をした気分。
        早起きは三文の得、という金銭になぞらえた“ことわざ”にはいまだに馴染めないが……

        昨日から新札の発行。こちらもまだ靄のなか。輪郭さえ見えない。
        2004.11.03 Wednesday

        ハムスターのケージをつくる

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          一見するとアルバム取り出すと……こんな形にもできますササッーとたたんで片付け、です
          あるオーナーの遊び心から生まれたものです。
          「子供がハムスターを飼っていて、部屋のなかで放して遊ばせたいって言うんだ。ペットショップに売っているそれ用のケージは見た目がいかにもって感じで、どうも……ね。スマートな感じのものがあればいいんだけど」
          というお話が発端でした。
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          2004.11.04 Thursday

          手の止まることが

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            ブッシュが再選……
            組織が大きくなり、民族、宗教、思想、政治、マネー、などなどの思惑が絡まり、さらにそこに歴史の時間が横たわり、となると、当然答えをひとつに絞ることはむずかしい。
            が、それにしても、えっ、どうして!?
            という感は否めない。
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            2004.11.05 Friday

            目次を考える

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              目次について考えたことはありますか。
              日本の場合、目次は本文の前に置かれていることが多く、ヨーロッパの場合は後ろが多い。
              どちらが正しいということはありません。どう考えるかによって違ってきます。
              判断材料としては本の内容が第一ですが、序文や跋文や口絵の有無、全体のボリュームなども関係します。それらを総合的に判断し、自分ならこの本はこう読む、こう形づくる、という編集者や制作者の考え方・理想が最終的な決断をするのです。
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              2004.11.06 Saturday

              本の読み方

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                土屋さんの本、完成。これから梱包をする。
                日程に関して予定通りといえば予定通りだが、通常の手の動きで行えば五日くらいで片付く最後の工程が、どの本の場合も十日くらいかかってしまう。それを見越してそれまでの工程を早めに進めるようにしているので、日程的に辻褄はあう。
                疲労するとか、先が見えて安心してペースダウンするとかというのとはちょっと違う。
                私の場合、本を読む場合もこれと似たようなことが起こる。
                純文学(という言い方はいまでも有効か)か、ミステリーか、ファンタジーか、エッセーか、評論か、によっても若干異なるが、250ページ前後の本で終わり50ページを切ったあたりから、妙に読書スピードが遅くなる。
                不思議なのだが、詩集の場合は上がることはあっても落ちることはない。
                マンガの場合は最初から遅い。
                これはそれぞれを愉しむための私なりのリズム。
                なぜなのか。
                これについては意識的に言語化せず、そのままにしている。おそらくこれからも。
                2004.11.07 Sunday

                集中力に欠けております

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                  昨日梱包した本を発送した以外何もしない一日だった。
                  午前中は現在住んでいるタウンのちょっとした集まりがあり、それに出席。
                  午後3時半に野暮用がひとつ入っていたため、時間が妙にこま切れになり、気温もとても11月とはおもえない暖かさのなかで、集中力に欠ける。
                  12月半ばくらいからぼちぼち始まるUさんの本の制作のためにも、Yさんの本の材料の手配をして、というようにてきぱきと準備をしたほうがよいのだが……。
                  集中力に欠けるときは仕事に関しては何もしないでおこう。

                  掃除、洗濯、料理と日常の生活をそつなくこなす(という言い方はなんか変だが)。夕飯に久しぶりにトンカツをあげる。小松菜、チンゲンサイ、カブなどの栽培した(してもらった)野菜が、この野菜高騰の折、とてもありがたい。しかも採れたては、美味い!

                  明日からはまた気分を新たにして、掃除洗濯……
                  じゃなく、仕事!
                  2004.11.08 Monday

                  本の受け渡し

                  0
                    グラシンが掛かっている『忘れることのないように』(土屋繁子 著)
                    フランス装にグラシンを掛けて、黒のつよさを半調にし、同時に箔押し(3色)の光り具合も押さえ、上品な雰囲気に。
                    しかし写真に撮ると、手触りはおろか、グラシンが邪魔をして上記の調子も再現できないことがわかった。
                    それではあまりにもなので、グラシンを掛けるまえの様子も掲載しておく。
                    グラシンを掛けるまえ 正面グラシンを掛けるまえ 斜め

                    土屋繁子さんより、本が届いたとの連絡が入る。留守にしていたので、夕方折り返しお電話をする。
                    喜んでいただいているようでほっとする。デザインはどうしても好みの問題が大きいので、いつもひやひやのしっぱなし。
                    ブログで大きいことを言っていても、根は小心者なのである。

                    土屋さんとの会話のなかで、印象的な話しがあった。
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                    2004.11.09 Tuesday

                    できるだけ原始的な武器で

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                      DTP、できないよりできたほうがいい。
                      というのは真実か。それは本をどう考えるかによって変わる。製本が本をつくることとは同義でないように、DTPが本をつくっているわけではない。
                      便利さというのは、そうではない状態から一歩移行したときに感じるもので、それに慣れてしまえば、便利でもなんでもない。
                      慣れるというのは大事なことではあるが、恐いことでもある。
                      分かってはいるけど、いつの間にかマヒしてしまうものである。
                      その人の能力といってしまえばそれまでだが、できるだけ少ない武器で、しかもできるだけ原始的な武器で、その武器の120パーセントの能力を引き出すよう工夫して戦うことのほうが個人的には性に合っている。
                      最新の武器なら10パーセントでもそれ以上ですよ、という人がいるが、そういう発想は力にものをいわせようとする発想と地続きだ、とおもう。
                      2004.11.10 Wednesday

                      お便り

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                        正式のHPができてから知らせようとおもっているので、このブログのことはお会いする機会があった数人の人にしか知らせていない。
                        もちろん、誰にも知らせていなくても、誰かに知られてしまう、というのがネットではある。
                        ということをブログをやり始めてから実感している。

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