2020.04.23 Thursday

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    2006.01.01 Sunday

    昨年めでたく申し納め候

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      子供が書初めの準備をしている。題目のひとつに「目標達成」とある。
      さて僕の今年の目標はというと、特にない。
      少しでも「本」に近づくように心を配る、手を動かす、体を動かす、という目標とは言えない当たり前のことしか頭に浮かばない。
      「目標」ではないが、もうひとつ付け加えるなら、一個人であることを今年も常に意識していこうとおもう。
      仕事が(もちろん生活も)僕と一対一の対応をするように。僕を越えて仕事が大きくなることのないように。

      ひとりひとりの人にとってそれぞれに良き一年となりますように。
      本年もよろしくお願いいたします。
      2006.01.02 Monday

      休みボケの真っ最中

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        昨日も今日も家から一歩も出ていない。初詣に行かなくなって何年経ったろう。年賀状と雑煮以外、正月は我が家からすっかり姿を消した。
        郷愁とともにその情緒を思い出すことがいまの僕の正月の過ごし方である。

        が、ぼちぼち仕事に向かう態勢を整えなければならない。
        が、さすがにいまは気合いが入らない。
        が、午後少し仕事をして、離陸に備える。

        明日もこんな調子だろう。
        正月三「が」日である。
        …………
        低調である。
        2006.01.03 Tuesday

        原点

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          晩ご飯を食べながらニュースを見ていたら(そんなに真剣に見ていたわけではないので細部の情報は抜け落ちてしまっているが)、証券会社が株の仕組みを小学生に理解してもらうために画策していることがあるらしい。
          「たとえばTシャツを売る会社があって、どんなふうに利益が生み出されていくか、云々」と言う具合に学校で(だったかな)教えるらしい。

          目の前真っ暗、暗、になりました。
          そんなことよりも一枚の布からシャツを手で縫い上げる楽しさと大変さと大切さを体験させ、経験させることの方が大事だろう!
          大人になって職人になる人もいれば、会社を経営する人もいる。いろいろな人がいてよいのだが、原点は株や利益(金銭)ではないだろう、とおもうのだ。
          そりゃあ、小学生はゲーム感覚で株を覚えていくだろうけれど、それはその小学生本人にとってもその社会全体にとってもあまりにも悲しいことだとおもう。

          と、ここでこんな時期にこんなことを書いてもしょうがないとは思いつつ、確実にこの国は終わるだろうと思いつつ、泥臭く無駄な抵抗をしている正月の三日である。
          2006.01.04 Wednesday

          組み見本に着手

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            今日から本腰を入れての新年のスタートである。
            しかし寒い。
            気温が低いのはしょうがないとして、曇って陽が射さないのはいけません。
            いっそ雨降りの方が神経が集中できるだけありがたいのだが、天気ばかりは如何ともしがたい。

            そんななか、小網さんの詩集(題名は未定)の組み見本を考える。
            2種類提示することになっているので、外形的には対照的な形をまず想定し、行詰めやら余白やら、その他諸々をいろいろ変化させるなどして、現在あれこれ試行錯誤しているところ。
            余程極端な組みにしないかぎり、比較的ページ数の少ない詩集になるのだが(個人的には詩集はページ数が少なければ少ないほど良いとおもっている)、製本=綴じの仕方によって薄さ(ページの少なさ)が引き立つようにしたいと思っているので、そういうことも視野に入れて組みたいとおもう。

            ページ数が少ないと簡単に本にできるとおもっている人もいるが(確かに校正は楽であるが)、限られた予算内でそういうものに存在感を与えるのは結構むずかしいのである。
            できるだけ良い材料を使いたいし、工夫のある造本にもしたい。
            それでいて小網さんの希望でもある「軽装版」を大きく踏み外すことはできない。
            手作業にあたっては500という数も無視できない。

            うーん、一挙に正月ボケが吹き飛んでしまった。
            2006.01.05 Thursday

            ぼちぼち

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              苦手なパソコン作業で一日が終わる。
              結局組み見本4種類作成(小網さん、明日投函します)。
              どれに落ち着くかで製本の仕方も大きく変わるし、手配する紙も変わってくる。
              とりあえずの候補の紙はいくつか目星をつけてあるが、その紙のことで知りたいことがあり、夕方遅く竹尾さんに電話をするが通じず。
              「はて?」と思ったら今日から仕事始めで、早仕舞いの模様。
              まあ、ぼちぼち行きますか。
              寒いこともあるし。
              2006.01.06 Friday

              冬来たりなば……

              0
                風邪を引いているわけでもないのに、あまりの寒さに気分が悪い。
                昨日の組み見本を微調整し発送したあと、午後から「repure」の表紙の箔押しに取り掛かったのだが、集中力が続かない。
                エアコンと小さな電気ストーブだけでは限界がある。せめて陽が射してくれればと思うが、曇っている。
                明らかに体全体の血のめぐりが悪い。
                雪の被害に遭われている人たちのことを思えば、こんなことくらいでうだうだ言うのは恥ずかしいことなのだが、でもやっぱり寒い。
                思考がどんどんどんどんマイナスの方に向かってしまうので、ブログは今日はここまで。
                2006.01.07 Saturday

                羽根

                0
                  パソコンを1台増やそうと思っている。
                  そのことで午前中そのスジの知人に来てもらい、ネット環境、周辺機器との接続などなどを見てもらう。
                  アトリエ内にはパソコンを置いていないが、あった方が便利という状況もままあるので、取り回しが楽なノートパソコンを導入することになるだろう。
                  あー、やはりお金には羽根が生えている(笑)。

                  毎度のことながら年が明けると確定申告のことが頭をよぎってちょっと憂鬱。
                  今日来てもらった知人に尋ねると、思いっきり大胆。あーそれでいいの!? 結構気分が晴れやかになりました。
                  ハハハ。
                  2006.01.08 Sunday

                  刷り直し

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                    この数日で「repure」を一気に仕上げてしまおうと思っていた。
                    朝6時過ぎ、虫の知らせというのだろうか、目覚めると同時に刷り上げた「repure」の本文を見る。力が抜けていく。
                    やってしまった。
                    刷り直さなければならない。
                    各同人の著者校正で行の増減を伴う変更があり、そこは修正したのだが、それが及ぼす玉突き的に発生する箇所を見落としてしまった。

                    ギリギリの制作コストでやっているのでこれは正直痛い。
                    「ギリギリの制作コストで受けるかわりに原稿の変更はしない」という条件をいま一度徹底しないとお互いのためによくないなぁ。
                    こちらのチェック不足と言えばそうだけど、しかししっかりチェックするにはそれなりに労力が要るのですね。
                    2006.01.09 Monday

                    贅沢

                    0
                      「repure」表紙部分午前中「repure」の表紙の箔押しを済ませる。勢いに乗って、と行きたかったのだが昨日書いたようなことがあり、気分の切り替えをしなければならない。それと予定の組み直し。
                      まあ人間のすることだからいろいろなことが起こるものだ。

                      午後自転車に乗ろうと思っていたのだが、なんだかんだしていたらお昼を大きくまわってしまった。
                      あきらめて二階の窓辺の陽あたりの良い場所で珈琲を飲みながら本を読んだり、手紙を書いたり、贅沢に時間を使う。

                      贅沢ついでに今晩は蟹鍋である。
                      おお!

                      2006.01.10 Tuesday

                      時間は流れる

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                        二年以上なんの連絡もしていない蕎麦や漱石さんには何か手紙を書かなければと、日増しにその思いが募るが、時間が経てば経つほど内容のある手紙をという思いに囚われ、最初の一行ですらいまだに書けていない。
                        とりあえずこの二年間の子供の成長をお知らせするのがいいだろうと思いつき、写真を何枚かプリントアウト。
                        子供と大人の時間の流れ方はこうも違うものなのかと、ただただ驚く。
                        正直、子供の成長を喜ぶよりも驚きの方がずっとずっと大きいのである。

                        時間は流れる。
                        そんな当たり前のことに改めて気づいた。
                        なんだかとても安堵している自分がいる。
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