2020.04.23 Thursday

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    2007.11.01 Thursday

    印刷所へ

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      厚もののベストを着たら暑かったので薄もののベストを着て出かける。
      色合いはどうみても春先の色なので、駅に向かって歩きながら「しまった」とおもったが、待ち合わせの時間が迫っていたので家に取って返す時間がない。
      季節のなかで見事に浮いてしまったが、気温との兼ね合いではちょうど良い具合。
      ええい、暑いのか寒いのか、はっきりしてくれ、もう11月だぞ!
      と、小声で叫ぶ。

      組版峰岸さんを印刷所へお連れする。
      活版の現場を見るのは初めてということで、喜んでいただいて何よりだが、あらゆる意味で本当にあとわずかの命だとおもう。
      終わるものは終わってしまえ!
      という気持ちがだんだん強くなる。


      さて、「本」を目指すならこれからはますます針の穴を通すような星飛馬のようなコントロールが必要になる。
      ということは花形満や左門豊作もいるということだろうか。
      何を言ってるんだか、我ながら意味不明(笑)。
      2007.11.03 Saturday

      勘違いだって捨てたものじゃない

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        いろいろなものを少しずつ広げてどれも中途半端。
        って、おもうあたりが不調の原因。
        いろいろなものに一度に目を配っているんだ、とポジティブシンキングすることがこの際大事。
        と、書くだけでなんだか前に進んだような気になる。
        錯覚が才能を育てるとはよく言ったもので(誰もそんなことは言っていないかも知れないが)、勘違いだって捨てたものじゃない。

        いま何が気になっているかというと、17日先の講義をどう乗り切るか。
        製本を中心に話をすることになっているのだが、3時間の持ち時間のなかに何をどう割り振るか。
        うまく話す必要はなく、訥々と語ることで伝わるものだってあるだろう。
        と、よくよく考えてみると、アトリエに初めて来た人に本を見せながら説明をすると2時間から3時間かかっているのだから、そんなふうにそんなことを話せばよいのだろう、ととりあえずおもって、お、いつの間にか日付が変わっている。
        2007.11.03 Saturday

        秋空

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          空を見る

          日溜まりに身をおくと、ポカポカとおだやかな秋(初冬というのだろうか)。
          空を見上げて、言うことなし。
          2007.11.04 Sunday

          森のなかへ

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            八国山のいま

            今年はまだ緑みどりしている八国山。
            それでも写真を撮っていると頭や肩にどんぐりが不意に落ちてきて、季節の移ろいに驚かされる。
            無駄のない循環。
            すごいね。
            2007.11.05 Monday

            ゲホゲホ、ゴホゴホ

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              こんばんは、森進一、状態です。

              いまお電話いただければ、ハスキーボイスをお聞かせできます。
              ついでに言えば、目はウルウルしています。
              体は燃える闘魂、熱いです。

              なんだか怪しい文面になってしまいましたが、そういうことで今日はもうパソコンの画面を見る元気がありません。
              見ていると頭がガンガンしてきます。

              メールをいただいている方、そういうわけですので、お返事は今日はできません。
              ご容赦のほど。
              2007.11.06 Tuesday

              ああ……

              0
                ぐ、ぐるじぃ……

                先週は子供が三日間寝込み、今週は僕が、そして今日からは家人が……

                家庭崩壊の危機である。

                こんなことを書いているから同情されないんだな(笑)。
                2007.11.07 Wednesday

                読むたのしみ

                0
                  この二日間、実によく眠った。
                  眠っても眠ってもまだ眠れるとおもったが、さすがに恢復してくると――まだ本調子ではないものの――眠るのにも厭きてきた。

                  メール原稿、講義関係の連絡、その他問い合せなどが届いたのと同時に寝込んでしまったので、まことに持って申し訳ない。
                  関係各方面の方々、すみません、お許しください。

                  連絡を済ませ、メール原稿に目を通す。
                  良い作品をまとめるのはうれしいが、それよりも読むのはもっとたのしい!
                  そんなことを感じさせてくれたのは、12年振りに復刊する同人誌「左岸(さがん)」の三人(新井さん、広岡さん、山口さん)の作品。
                  僕が最もはじめのころに目にした詩誌である。
                  12年振りということで今回から「左岸」のまえに「続」と小さな文字が付く。
                  30号までの誌面を踏まえ、僕なりの考え方をどう盛り込むか。

                          続「左岸」誌面レイアウト案部分

                  そんなことを考えていると、いつの間にか本調子はすぐ目の前。

                  2007.11.08 Thursday

                  夕暮れ

                  0
                    紙や箔や糸やあれこれ購入するため都内に出かける。
                    出かけたのが午後ということもあるがこの時期にしてはかなり暖かい。

                    竹尾に夕方到着し、発注しておいたものの支払いを済ませようとしたら、受けた人がこちらの指示の肝心なところを見落としていて、しばらく店頭で待たされる。
                    いつもの担当者が不在のため、意志の疎通が充分でなかったか。
                    いやいやちゃんとFAXの最初に明確に指示をしておいたわけだから、単純な不注意による見落としである。

                    待っている間、オモテの通りを見るともなく見ていると、みるみる光が退いていく。
                    まさに釣瓶落とし。
                    明るい店内にとり残された――そんな気がしないでもない一瞬だった。
                    2007.11.10 Saturday

                    ふ〜ん

                    0
                      昨日の竹尾での、というか竹尾側のドタバタ、の後始末。
                      「明日の(つまり今日の)午前中に連絡します」という約束をとりつけての今日。
                      午前中待っても連絡が来ない。
                      しょうがないのでこちらから連絡を入れると、
                      「配送センターとなかなか連絡がつながらずご連絡できませんでした。折り返しお電話します」
                      と、切れてから、二、三分で「月曜日の午前中の配送になりますが、よろしいですか」
                      と来た。

                      なかなかつながらない連絡も、こちらがちょっとつつくと、ふ〜ん、すぐに連絡はつながるようである。
                      おまけに昨日の時点では午前中の配送はルートの関係でむずかしい、ということであったのに、ふ〜ん。

                      「仮に本当になかなか連絡がつながらなかったとしても、それをとにかく約束の午前中にこちらに知らせてくるべきじゃないのか。昨日さんざんこちらを店頭で待たせたのだからそれぐらいは当たり前だろう」
                      と電話口で文句のひとつも言おうとおもったが、風邪の後遺症でノドの調子がいまひとつなので、担当のIさんは命拾いをしたのであった。

                      以前の担当の勝山さんのときはきめ細かく対応してくれたので、気持ちよく安心してお願いできたのだけどなー。
                      勝山さん、お元気ですか?
                      帰ってきて〜!
                      2007.11.10 Saturday

                      編集オルタナティヴ講座

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                        19日(月)四谷で午後6時15分から9時30分まで本について話をします。
                        受講料は2000円かかりますが、興味のある方はいらしてください。
                        「生キタミ」に遭遇できる滅多に無いチャンスです(笑)。
                        だからどーした、ですが。

                        本についてといっても、学術的な話ではありません、製本の技術的な話もしません。
                        それを期待して来られたらまったくのムダになります。
                        何を想って、どうやって「本」を形づくろうかと取り組んでいる一個人のあたふたあたふたをお話するだけです。
                        「なんだ、それではブログに書いていることと同じではないか」と言われてしまうかもしれませんが、仰るとおり!
                        話のネタの大部分はすでにこのブログに撒き散らされてあります。

                        興味のある方はこちらの事務室にお訊ねください。
                        そこに書かれている僕の紹介記事はちょっとカッコ良すぎて、う〜ん、正直焦ります。
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