2008.06.01 Sunday
使え(る/ない)
自ら苦労して獲得したものでないと結局は使えないんだね、根が浅いから。
この「使える」「使えない」というのはマニュアル化の外の現場での話。
極論を言ってしまえば、マニュアル化できる部分というのは他者から隔たったところの内輪のことだから、使えなくても差し支えないわけだけど、実際の現場ではそうはいきません。
すいません、眠たいもんで、また文句、言っちゃいました。
この「使える」「使えない」というのはマニュアル化の外の現場での話。
極論を言ってしまえば、マニュアル化できる部分というのは他者から隔たったところの内輪のことだから、使えなくても差し支えないわけだけど、実際の現場ではそうはいきません。
すいません、眠たいもんで、また文句、言っちゃいました。
2008.06.01 Sunday
光に誘い出される
梅雨の晴れ間、になってしまうのだろうか今日の一日。
目覚めると強い光がスクリーンの後ろにあるのが分かった。
こういう日はやはり日光を浴びるべきだ、へへ、というわけで午後から多福寺方面へ狭山丘陵地帯をぐるっとめぐる。
気温は夏なのにさらっとしているので走っていても気分がよい。
画像は狭山茶の畑。
道路を上がったところでちょうど目線の高さになったので一枚。
さ、また明日から一週間がはじまる。
目覚めると強い光がスクリーンの後ろにあるのが分かった。
こういう日はやはり日光を浴びるべきだ、へへ、というわけで午後から多福寺方面へ狭山丘陵地帯をぐるっとめぐる。
気温は夏なのにさらっとしているので走っていても気分がよい。
画像は狭山茶の畑。
道路を上がったところでちょうど目線の高さになったので一枚。
さ、また明日から一週間がはじまる。
2008.06.03 Tuesday
弱気にも強気にも
弱気にも強気にもなる今日この頃。
こうと決めたらまっすぐ進まなければダメだと思うのですが、こうと決める材料がまだ出揃いません。
ホントにもうすこし早く生まれたかった、とおもうこと仕切りです。
『任閑録』の綴じも半分の200弱までやって一休み状態。
残りを綴じたらあとはダブルスリーブをつくるだけですが、いろいろ頭の中駆け巡っています。
こうと決めたらまっすぐ進まなければダメだと思うのですが、こうと決める材料がまだ出揃いません。
ホントにもうすこし早く生まれたかった、とおもうこと仕切りです。
『任閑録』の綴じも半分の200弱までやって一休み状態。
残りを綴じたらあとはダブルスリーブをつくるだけですが、いろいろ頭の中駆け巡っています。
2008.06.04 Wednesday
旅の荷物を
『書物の旅』の旅の荷物を並べてみる。
何をどうしてどうやったらよいのか、なんとなく見えてきた。
というよりも、僕自身がどういうものを「本」にしたかったかが見えてきた、という方が正確かもしれない。
ということと密接に絡んで、どのようなやり方で本文を印刷するのがベストなのだろう。
「活版」プラス「オフ」でいければそれに越したことはないけれど……。
「オフ」を入れるとどうしてもトンボが邪魔をする。
ならばということでたぶん誰も(おそらくページものでは)やってないやり方を思いついてはいるのだが、機材と何よりも僕自身の体が持つかどうかが問題(水仁舎の資金力ももちろん問題)。
もしこのやり方で今回やると(可能なのかどうなのかは今後テストしてみないと不明だが)ページ数にもよるが本文の印刷を上げるだけでも40日はかかる。
可能であってもいろいろと秤にかけなければならないし……。
など、など、など。
そのうち関西の港町に行って航海図を広げて打ち合わせてこないといけないなぁ。
おっとその前に、明日は横浜の港町に行って観覧車だ!
お後がよろしいようで。
何をどうしてどうやったらよいのか、なんとなく見えてきた。
というよりも、僕自身がどういうものを「本」にしたかったかが見えてきた、という方が正確かもしれない。
ということと密接に絡んで、どのようなやり方で本文を印刷するのがベストなのだろう。
「活版」プラス「オフ」でいければそれに越したことはないけれど……。
「オフ」を入れるとどうしてもトンボが邪魔をする。
ならばということでたぶん誰も(おそらくページものでは)やってないやり方を思いついてはいるのだが、機材と何よりも僕自身の体が持つかどうかが問題(水仁舎の資金力ももちろん問題)。
もしこのやり方で今回やると(可能なのかどうなのかは今後テストしてみないと不明だが)ページ数にもよるが本文の印刷を上げるだけでも40日はかかる。
可能であってもいろいろと秤にかけなければならないし……。
など、など、など。
そのうち関西の港町に行って航海図を広げて打ち合わせてこないといけないなぁ。
おっとその前に、明日は横浜の港町に行って観覧車だ!
お後がよろしいようで。
2008.06.05 Thursday
港町ヨコハマで
というわけで、追いかけてヨコ〜ハマ〜♪ である。
佐藤さん、篠原さんとインターコンチネンタルホテルで待ち合わせる。
三人で会うのは7、8年振りだろうか、同窓会のようなノリであるが、節目節目で連絡を取っていたので、いままで通りの自然な流れである。
お昼を食べたあと、
観覧車を見上げ、
観覧車から見下ろす。
赤レンガ倉庫、その向こうに氷川丸、山下公園が見える。
話しながらヨコハマ観光をしていたらあっという間に夜になっていた。
佐藤さん、篠原さんとインターコンチネンタルホテルで待ち合わせる。
三人で会うのは7、8年振りだろうか、同窓会のようなノリであるが、節目節目で連絡を取っていたので、いままで通りの自然な流れである。
お昼を食べたあと、
観覧車を見上げ、
観覧車から見下ろす。
赤レンガ倉庫、その向こうに氷川丸、山下公園が見える。
話しながらヨコハマ観光をしていたらあっという間に夜になっていた。
2008.06.06 Friday
忘
ダブルスリーブの材料を切り出す。
まずは荒断ちだが……
プロトタイプをつくったときに、「紙をこうしてこうやって切り回すと取り都合が良い」と分かっていたのにすっかり忘れていた。
すべて断ったあとで何か変という嫌な感覚が……
まあそれでもなんとか必要なだけの個数は確保できたのだが、失敗ができなくなってしまった。
メモしておけば……
まずは荒断ちだが……
プロトタイプをつくったときに、「紙をこうしてこうやって切り回すと取り都合が良い」と分かっていたのにすっかり忘れていた。
すべて断ったあとで何か変という嫌な感覚が……
まあそれでもなんとか必要なだけの個数は確保できたのだが、失敗ができなくなってしまった。
メモしておけば……
2008.06.06 Friday
雨が上がって
『堕落は林檎に始まって』(土屋繁子 著)の初校のゲラを戻すべく午後から印刷所へ。
社長さんと話をしていて、ふむふむ、なるほどね。
電話だけでは分からないちょっとしたこと、ってけっこう大事。
判断材料がひとつ増えたね。
その帰り池袋の東急ハンズに寄って消耗材を調達。
いろいろな材料をみているとアイデアが刺激されるが、僕がつくっているのは「作品」ではなく「製品」なので、直接的に役に立つものは少ない。
が、あれこれ思い巡らすのはたのしい。
久しぶりに本屋にも入ってみた。
図書館の開架書架の前に立つのと古書店の棚の前に立つのは好きなのだが、相変わらず新刊の書店の棚の前は苦手だ。
興味を惹かれたものもあったが、なぜか躊躇ってしまった。
どっと疲れて帰宅する。
社長さんと話をしていて、ふむふむ、なるほどね。
電話だけでは分からないちょっとしたこと、ってけっこう大事。
判断材料がひとつ増えたね。
その帰り池袋の東急ハンズに寄って消耗材を調達。
いろいろな材料をみているとアイデアが刺激されるが、僕がつくっているのは「作品」ではなく「製品」なので、直接的に役に立つものは少ない。
が、あれこれ思い巡らすのはたのしい。
久しぶりに本屋にも入ってみた。
図書館の開架書架の前に立つのと古書店の棚の前に立つのは好きなのだが、相変わらず新刊の書店の棚の前は苦手だ。
興味を惹かれたものもあったが、なぜか躊躇ってしまった。
どっと疲れて帰宅する。
2008.06.07 Saturday
原っぱの声
自宅のごくごく近く。
通ったことのない道を適当に曲がり曲がりしていたら見知らぬ場所に出てしまった。
風が草をゆらす音に混じって聞こえてきた子供たちの声に誘われて目で追うと、なにやら探検中らしい。
こういう環境のなかで遊べる子供というのは幸せなんだろうなぁ、としばらく眺めていると、木を蹴飛ばしたり、しゃがみ込んでなにやらワイワイやっている。
いいなー好奇心、とおもっていたら、
そのうち声を高めて歌い出した。
しゅ〜ちしん、しゅ〜ちしん♪
通ったことのない道を適当に曲がり曲がりしていたら見知らぬ場所に出てしまった。
風が草をゆらす音に混じって聞こえてきた子供たちの声に誘われて目で追うと、なにやら探検中らしい。
こういう環境のなかで遊べる子供というのは幸せなんだろうなぁ、としばらく眺めていると、木を蹴飛ばしたり、しゃがみ込んでなにやらワイワイやっている。
いいなー好奇心、とおもっていたら、
そのうち声を高めて歌い出した。
しゅ〜ちしん、しゅ〜ちしん♪
2008.06.08 Sunday
スリーブその1
あっという間に終わるかと想ったら、そうでもない。
スリーブを重ねる場合、どれくらいの隙間なら許せるか、それによっても変わってくるが、ちょっとした誤差が倍々で影響してくるので、できるだけ最初の寸法取りは慎重にするに越したことはない。
なにせ古い機材(というほど大袈裟なものではないが)を転用しているので、0.2〜0.3ミリの調整がめんどくさいのである。
画像は内側のスリーブのから押し。
これは本を取り出し仕舞うときに天地左右を分かりやすくするためのもの。
そしてリズムを考慮して。
スリーブを重ねる場合、どれくらいの隙間なら許せるか、それによっても変わってくるが、ちょっとした誤差が倍々で影響してくるので、できるだけ最初の寸法取りは慎重にするに越したことはない。
なにせ古い機材(というほど大袈裟なものではないが)を転用しているので、0.2〜0.3ミリの調整がめんどくさいのである。
画像は内側のスリーブのから押し。
これは本を取り出し仕舞うときに天地左右を分かりやすくするためのもの。
そしてリズムを考慮して。
2008.06.09 Monday
靴擦れ
スリーブその1の貼りあわせ、今日中に終わるかどうか微妙なところ(日付を跨ぐのは確実だが)。
でもなんとかがんばってそれが終わってから寝るとしよう。
一日中家に居るのも体に悪いので昼間1時間ばかりちょっと真剣な散歩に出てみた。
普段あまり履かないシューズで出かけたところ、見事に靴擦れ。
体にいいんだか悪いんだか。
ではあとひと踏ん張り。
でもなんとかがんばってそれが終わってから寝るとしよう。
一日中家に居るのも体に悪いので昼間1時間ばかりちょっと真剣な散歩に出てみた。
普段あまり履かないシューズで出かけたところ、見事に靴擦れ。
体にいいんだか悪いんだか。
ではあとひと踏ん張り。
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