2020.04.23 Thursday

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    2010.03.02 Tuesday

    百段階段

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      年末年始の情緒が崩壊した今、梅から桜までのこの季節がある意味もっとも日本的な匂いのするときかもしれませんね。

       立雛・紙雛
       寛永雛
       元禄雛
       享保雛
       有職雛
       次郎左衛門雛
       古今雛
       芥子雛
       傘福

      恥ずかしながら「お雛様」にこんな種類があるとは知りませんでした(もっとあるのかも知れませんが)。
      あかりをつけましょぼんぼりに〜♪とどことなく儚げで哀しげな歌のメロディーがこの時期になると頭のなかに流れます。
      そのときなにか訳の分からぬ怖さにも似た想いがほんの一瞬影のようにさっとよぎります。
      雛人形だけでなく人形を見るときには何かしら緊張してしまいます。

      百段階段雛まつり

      目黒雅叙園の「百段階段雛まつり」、3月3日までです。

      雛人形に特に興味がなくても、百段階段=目黒雅叙園旧3号館を見るだけでも充分たのしめます。
      十畝の間、漁礁の間、草丘の間など七つの部屋の、決して趣味がいいとは言えませんが、これでもかという迫力を全身で感じることができます。
      床柱だけでも、「ほ〜!」ですよ。


      2010.03.03 Wednesday

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        まいったな〜、現実を見ると足がすくむ。

        なら見なければいい。

        近くの現実よりも遠くの理想。

        な〜んだ、いままでどおりじゃないか!

        2010.03.04 Thursday

        今日一日

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          顎がガクーンと下がり、目ん玉がドーンと飛び出す、マンガならまさにこんなシーンだろう。
          どうにかしないとこれはかなりマズイ!
          レベル3である。
          どうにかといっても営業的な才覚はまったくないので、どうにもできないのだが、それでもどうにかしないといけない。
          といってもやっぱりどうにもならないのであれば、できるだけ本のたのしい姿を思い浮かべて背筋だけは伸ばしておこうとおもう。

          前向きなのか後ろ向きなのか、自分でもよく分からないときがあるが、今日一日、明日一日、ということなんだろうな。

          2010.03.04 Thursday

          やっと

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            確定申告、やっと出せる状態になった。
            こんなに時間をかけていてはダメというか、かけるほどのこともないシンプルなものなのだが、今年は特にグズグズしてしまった。
            数字が実にはっきりとものを言うものだから、狭い部屋のなかで逃げ場を探してうろうろうろうろ。

            でもそんな数字でも生きてられるって奇跡というか凄いというか、とにかく素晴らしい!

            おっしゃー!
            気合いを入れ直してみる。

            『マンモスの窓』(富山直子著)特別バージョン

            2010.03.05 Friday

            長谷川等伯展

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              このところ寒暖の差が激しい。
              今日は気温も高く、あっぱれあっぱれの天気だが、明日からしばらくまた雨模様で来週はぐっと気温が下がるらしい。
              ということで今日のこの晴れ間をどう有効活用しようか。

              まだ出してはいないものの取りあえず確定申告書の作成も終わったので、サイクリング!
              という選択肢も当然あったのだが、招待券のある「長谷川等伯展」に急遽家人と出かけることになった。

              長谷川等伯展

              この時代の絵画を見るときのカギは想像力、だとおもう。
              パンフではバック地の金箔がそこそこ輝いて見えているが、実物では剥がれ落ちていたりしてそれほどの輝きはない(館内の照明の具合が影響しているかも)。
              想像力で金箔の豪華さを補い、かつそれが本来あったところの室内空間を脳内に再現しながら見ていくと、会場最後に置かれた「松林図屏風」のまえで、いつのまにか「ふー」と息を吐いている自分に出会う。


              *****


              「等伯展」を出てつづいて表慶館に入る。
              アジアギャラリーがおもしろい。
              ツボに嵌った!


              *****


              六本木経由で帰途につく。
              頼まれものの器をもとめて某お店に立ち寄る。
              オモテ通りに背を向けるかのような店の立地といくぶんダークめの色調の店内。
              店主の、体と言葉の微妙な“しな”が店の雰囲気とよく合っていた!?
              訊ねてみたが該当の器はなかった。
              残念!

              2010.03.06 Saturday

              ネクタイ

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                未成年にネクタイの締め方を教える。
                明日は卒業式。

                スーツなんて大学に入って就職活動のときに買えばいいとおもっていたが、みんなスーツを着てくるという。
                かなり自由な、というか気儘な校風なので意外な気もしたが、制服がないのでそれらしい格好にあこがれるようである。

                ちなみに大学の入学式もネットで調べてみると、ほとんどがスーツらしい。
                これもまた意外な気がした。
                自身を振り返ってみるとたしかにスーツで入学式に来たヤツもいたが、けっこうラフな格好で来たヤツもいた。
                僕自身はブレザーにスラックスで、ネクタイはしていかなかった。
                …………
                ………………
                ………
                明日の卒業式は雨。
                気温も低いらしい。
                冷やかしに行ってみるつもりである。

                2010.03.07 Sunday

                卒業

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                  あいにくの冷たい雨の日となってしまったが、卒業式無事終了。

                  学校側が場をつくり、生徒側が盛り上げたとてもたのしい式だった。
                  生徒も親も誰もハンカチで目を押さえることがなく、さわやかな笑いが体育館を包んで。
                  そんじょそこらのコスプレでは太刀打ちできないような衣装を着た生徒もいたが、それはそれでたのしいとおもえるような式、お仕着せではない式、充分にたのしませてもらった。

                  ひとりひとりに、ボン・ヴォヤージュ!

                  2010.03.09 Tuesday

                  アンダーグラウンド

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                    もし僕にお金があったら、といってもそんな大それた額ではないですが、あったら、ひっそりと本をつくっているとおもいます。
                    いまでも充分ひっそりですが、もっとひっそりと。
                    密造酒をつくるように地下出版、というのがいいですね。

                    2010.03.10 Wednesday

                    降る雪を眺めつつ

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                      なご〜り雪〜も〜♪
                      というよりは
                      雪の降る町を〜♪
                      という降り方。
                      寒い一日でした。


                      *****


                      「repure」10号の原稿を読む。

                      原稿を読む

                      画像はモルポアのヴァレリーに関するエッセイの翻訳。
                      訳は有働薫さん。
                      どんな言語でも僕は眺めるのは得意なので(ハハハ……)、原文と訳文をところどころ付き合わせながら読んでいくと、あ〜ら不思議、すらすらと理解できる。
                      なんてことはないですが、知の手作業の匂いを感じることはできます。


                      *****


                      遠い国か〜ら落ちてくる〜♪

                      2010.03.11 Thursday

                      将来の夢

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                        将来の夢、か。

                        僕は小学生のときは怪盗ルパンになりたかった。
                        ポブラ社のルパンシリーズは当時の僕のバイブルだった。

                        将来なりたいものは?――という小学校の卒業文集で、でも僕が書いたものは「私立探偵」。

                        「怪盗ルパン」と書かなかったのは、少し大人になりかけていたのだろう。
                        せめてその周辺という気持ちでホームズを思い浮かべ、「私立探偵」と書いた。
                        でもそんな自分に忸怩たるものを感じてはいた。
                        文集を手にしたときの苦い味はいまもはっきり憶えている。

                        その後、中学生になったとき、私立探偵なるものの仕事内容が事件を解決するのではなく、主に浮気などの調査だと知ったときにはグレてやろうかとおもった(笑)。


                        と、今回は某美人のブログからネタをパクリました。

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