朗読を聞きに
肌寒い雨の土曜日。
井の頭線「駒場東大前」で下車し、川村さん、後藤さんの「目から耳へ」其ノ陸を聞く。
川村さんが他人の詩を朗読し、後藤さんがピアノの演奏をするというイヴェントである。
料金は投げ銭で飲み物付き。
会場は喫茶店で、予約した30数名でいっぱい。
書き手が自作の詩を朗読するという形はよくあるが、他人の作品を朗読するというものはそうはない。
川村さんの朗読の仕方に注目するうちに毎回参加するようになった。
僕のなかには詩の朗読を聞きに行くという意識はほとんどない。
では何かというと、川村さんの演出、である。
毎回なにか楽しませてくれる。
今回はどうだったかというと・・・・・・
今回はアンコールに読んだ矢内原伊作の作品の朗読がよかった。
どうよかったかというと、説明はめんどくさいので省略。
******
お昼は、800円のフランス料理とはどんなものだろうと、東大教養学部キャンパス内にあるレストランに入る。
A,B,CのなかからAを注文(パンとサラダと鶏料理)。
800円か・・・・・・
雨!
毎年こんなペースで一度として早くなったことがない。
*****
アルフォンスさんの画像の整理の第一段階ももう少しで終わる。
ある画像を見ていて、これはほとんど同じものではないのか、それなら画像番号はこうなるのではないだろうか、という疑問が浮かび、白髭爺さまにメールをすると、「後ろの人物がちがう」という返信。
よく見ると確かにちがう!
*****
夕方、ウォーキングに出るもさすがに今日はほとんど人が歩いていない。
冷たい雨の一日。
一時間ほど外をさまよって帰宅。
ジュリー!
今日の毎日新聞の夕刊の二面、特集ワイドのコーナーに大きく写真が掲載されていて、「この3年 ジュリーの『想い』」とある。
はじめはその写真、執筆した人かとおもっていたのだが・・・・・・
何回も写真を見直し、自分のなかの認識と一致するまでには多少の時間がかかった。
ジュリーのあの色気はどこへ行ってしまったのだろう、というおもいはあったもののそれほど強いショックは受けなかったのは不思議と言えば不思議かもしれない。
いや年齢を重ねたのだからこれでいいのだ、いやこれでなくっちゃダメだ、とすんなりと納得させられてしまった。
昔のタイガースはリアルに見た経験はないが、再結成されたタイガースをネットで見てみた。
一種独特の迫力である。
エアコンクリーニング
半年前にエアコンを買い換えたときに、家電量販店のサービスのひとつとして、エアコンのクリーニングが入っていたのを思い出した。
申し込みの有効期限は半年で、その数日前に思い出したのだから、ギリギリのタイミングである。
冷房に使うくらいで、暖房で使用したのはごくごくわずかであるが、取り付けてから11年以上経っている。
その間フィルターの掃除をするくらいで、一度も内部を掃除したことがなかった。
午前中、業者の方二名が来て、クリーニング開始。
きれいにはなったが、このまま夏まで使うことはないだろうな。
というよりも10年以上経っているのでいつ動かなくなっても不思議はないのだが。
午前中/午後
印刷所から午前中届くはずの再校のゲラが午後1時をまわっても届かない。
宅急便の営業所に近いのでなんの時間指定がなくてもほとんどは午前中に届くのだが。
伝票の問い合わせ番号を教えてもらい、受付センターに電話をする。
しばらく待つとドライバーから電話がかかった。
声は聞いたこともない新しいドライバーで声の調子にちょっと「?」を感じた。
しばらく待つと家のまえにトラックが止まり、荷物をもってきた。
判子を押しつつ、「午前中着の指定、ありますよね?」とちょっと責めるような口調で訊くと、「午前中手いっぱいで」との返答。
いままでの人がよかっただけにあまりいい印象でない。
ともあれ、坂東さんのはこれで再校まで来た。
この二、三日のうちにはアルフォンスさんの組版の発注の予定である。
整理整頓
いつのまにかもうすぐ「まろにえ市」である。
使っていないものを整理しようとおもったのだが一部しかできなかった。
後ろのものを出すためには前のものをどかさなければならず、前のものをどかすためにはその前にある作業台をどかさなければならず、こんな寒い日にやるには不向きなことである。
こんなにあっても一生使うことはないだろうと思われるカーフ革の端切れや山羊革の端切れ、それからサメ革などを適当に袋詰めにしていく。
他の人はどれくらい出すのだろう。
ということで佐和子さんに電話をしてみたがよく分からない\(^o^)/
よく分からないから大きめの段ボール一箱だけにして京都に送ろう、とおもう。
結局革のほかはマーブル紙とビーズとその他いろいろである。
なんでこんなものを買ったのかといまになっておもうとよく分からないものもあったなぁ。
オーダーした刃物もあったなとおもっているのだがどこに仕舞ったのか。
明日もう一度探してみるか。
どこどこ?
「まろにえ市」に出すための梱包をする。
刃物がどこに行ったのか、なかなか探し当らず。
いい加減な記憶力である。
それでも一時間余りあっちを探しこっちを探し、ようやく発見!
この探索の結果、あまりにもいろいろなものを捨てずに持っていることが分かった。
疲れた〜\(^o^)/
練馬ウォーキング
坂東さんの再校とアルフォンスさんのデータや指示書をもって練馬へ。
待ち合わせに利用している喫茶店がいっぱいで外で悠々さんを待つ。
別の喫茶店に入るが練馬は昔ながらの喫茶店が多い、とおもう。
打ち合わせが済むと練馬のまちをぐるっと一巡り。
へ〜、ここにこんな立派なお寺があったのかとか、こんな商店街はいいなとか、こんな開けた場所はなかなか感じがよいなとか、普段のウォーキングとはちがう景色がたのしい。
そんななか住宅街の空き地にあったこれは何だろう?
真ん中のものは倒れているが左右と同じものである。
ハテ???
春の陽射しのなかへ
今日は確定申告の書類をつくろうとおもっていたのだが、おもっただけに終わった。
いや、まだ眠るまでには時間があるのですこしこれからやるかもしれない。
そんなことよりも、昼間春らしい暖かな陽気だったのでお昼をはさんで二時間強のウォーキング。
しばらく行っていなかった所沢方面に行ってみる。
けっこう急な坂を上がる。
右手に見える林のなかへ。
そこから適当に気の向くままに道を曲がる。
そこここに梅が咲きだして目を楽しませてくれる。
古い階段を上り、しばらく歩くといつもの道に。
猫が陽射しのなかにゆるやかに坐っている。
そこからのびる脇道に入ってみると、こんなところに神社があったのか、とまだまだ知らない領域があるのが小さな喜びである。
境内を歩くと石碑があって、
その石碑にはこんな文字が彫ってあった。
そうかここは「村」だったのだ!
冷気
なんだか今年は「寒い」というよりも「冷たい」とか「痛い」とか言ったほうがぴったりするような陽気、だとおもう。
高崎から届いた手紙にも「冷気きびしく心から春が待たれます」という言葉があった。
ここも陽が落ちるととても冷たい。
しかしこの三月はそんなことも言っていられない。
この一週間はちょっと大変である。
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