2015.09.01 Tuesday
小さな違いなのですが
鹿島さんの新著『アール・デコの挿絵本』をパラパラと。
この手の本はむずかしい。
挿絵本のたのしさは解説書では絶対に伝わらないし、展覧会でもまず無理である。
手で書物を持ち、一ページずつ紙を繰り、そうしてはじめて伝わってくるのが挿絵本という書物の魅力である。
鹿島さんももちろんそんなことはわかっていらっしゃるのであるが、「〜についての本」というのはどうしたってむずかしいものである。
むずかしいのなら各々の挿絵本に負けないようなページレイアウトにしてみるとかという手もあるかとおもうが、あまり良いレイアウトとはおもえなかった。
そう感じると「あれっ?」という部分が目についてくる。
書名が本体と奥付で違ってる〜!
ま、小さな違いなのですが・・・・・・
この手の本はむずかしい。
挿絵本のたのしさは解説書では絶対に伝わらないし、展覧会でもまず無理である。
手で書物を持ち、一ページずつ紙を繰り、そうしてはじめて伝わってくるのが挿絵本という書物の魅力である。
鹿島さんももちろんそんなことはわかっていらっしゃるのであるが、「〜についての本」というのはどうしたってむずかしいものである。
むずかしいのなら各々の挿絵本に負けないようなページレイアウトにしてみるとかという手もあるかとおもうが、あまり良いレイアウトとはおもえなかった。
そう感じると「あれっ?」という部分が目についてくる。
書名が本体と奥付で違ってる〜!
ま、小さな違いなのですが・・・・・・
2015.09.02 Wednesday
淹れ方
珈琲を淹れるとき、「ちょっと薄かったかな」というより「ちょっと濃く淹れ過ぎたかな」というくらいの方が好みである。
そんな嗜好があるが、最近珈琲の淹れ方をちょっとだけ変えたところ、かなり好みに近いものになった。
豆の量は以前と変わらず、である。
そのうちペーパーではなくプレスにしてみようか、とも考えている。
あと10日で豆がなくなるので、そのときいっしょに注文してしまうか、と。
いま珈琲豆は千葉のさかもとこーひーさんから購入している。
購入をはじめてからもうすぐ1年半である。
美味しいですよ!
そんな嗜好があるが、最近珈琲の淹れ方をちょっとだけ変えたところ、かなり好みに近いものになった。
豆の量は以前と変わらず、である。
そのうちペーパーではなくプレスにしてみようか、とも考えている。
あと10日で豆がなくなるので、そのときいっしょに注文してしまうか、と。
いま珈琲豆は千葉のさかもとこーひーさんから購入している。
購入をはじめてからもうすぐ1年半である。
美味しいですよ!
2015.09.04 Friday
挿絵本 29
この書物は現在入手したMartyの挿絵本のなかではいちばん大型の書物であり、Martyは挿絵だけでなくギリシャ語からフランス語への翻訳も行っている。
スリップケース、シュミーズ付きの未綴じである。
本文は左にギリシャ語、右にフランス語、そしてMartyの挿絵が以下のように配されている。
この書物は54番本である。
めでたし、めでたしと終わりたいのであるが、???がある。
入手したこの書物には本トビラが以下のように三つ入っていた。
右と中央は同じものである。
左となにが違うのかというと、年号である。
左はMCMLV、つまり1955年の発行である。
しかし右の二つはMCMLIII、1953年の発行を意味している。
そしてもっとわからないのは、書肆データが微妙に異なっている点である。
1953年の方には300部までの記述があるが、1955年のほうには300部云々の記述がない。
そしてさらにわからないのは、最初の文が異なることである。
そしてさらにさらにわからないのは、1953年発行のほうは以下の右の画像と、写真には撮らなかったがあと2ページの余分がある。
目録を見てもこの書物の発行は1955年となっている。
想像すると1953年の発行だったのが予定が延びて1955年になり、その間にいろいろと変わったところが生じたのでは。
謎である。
ん、もしかして1953年のものは宣伝用の冊子! ?
スリップケース、シュミーズ付きの未綴じである。
本文は左にギリシャ語、右にフランス語、そしてMartyの挿絵が以下のように配されている。
この書物は54番本である。
めでたし、めでたしと終わりたいのであるが、???がある。
入手したこの書物には本トビラが以下のように三つ入っていた。
右と中央は同じものである。
左となにが違うのかというと、年号である。
左はMCMLV、つまり1955年の発行である。
しかし右の二つはMCMLIII、1953年の発行を意味している。
そしてもっとわからないのは、書肆データが微妙に異なっている点である。
1953年の方には300部までの記述があるが、1955年のほうには300部云々の記述がない。
そしてさらにわからないのは、最初の文が異なることである。
そしてさらにさらにわからないのは、1953年発行のほうは以下の右の画像と、写真には撮らなかったがあと2ページの余分がある。
目録を見てもこの書物の発行は1955年となっている。
想像すると1953年の発行だったのが予定が延びて1955年になり、その間にいろいろと変わったところが生じたのでは。
謎である。
ん、もしかして1953年のものは宣伝用の冊子! ?
2015.09.06 Sunday
雨の日
幹線道路ではない普通の生活道を歩いていてクルマとすれ違うとき、そのドライバーが気をつかっているかまったく無神経か、雨のときはよくわかるな〜。
今日は雨である。
う〜、あのドライバー! !
今日は雨である。
う〜、あのドライバー! !
2015.09.07 Monday
病院へ
きょうはMRI検査。
雨のなか雨具を着て自転車で病院へ向かう。
雨のなかを走るのは決して嫌いではない。
それにしても夏はどこへ行ってしまったのか。
すずしい!
明日はその検査結果を聞きに行く。
さ、どうでしょうか。
雨のなか雨具を着て自転車で病院へ向かう。
雨のなかを走るのは決して嫌いではない。
それにしても夏はどこへ行ってしまったのか。
すずしい!
明日はその検査結果を聞きに行く。
さ、どうでしょうか。
2015.09.08 Tuesday
寒い雨のなかを
検査結果を聞きにS病院へ。
今日も雨である。
昨日よりもしっかり降っている。
昨日と同じ雨具を着て自転車で行くが、簡単なコンビニの雨具なのでけっこう濡れる。
足も濡れてしまうので裸足でサンダルといういでたち。
上半身はそれほど濡れなかったがGパンがもうぐっしょりである。
寒い!
タオルを持っていくことを忘れ、それならハンカチでとおもったが、バッグに一枚も入っていないことが判明。
電車で来ればよかったかな、と後悔があとにしっかりと立ったが、検査結果は良好であった。
「生活のなかでやってはダメなことは?」と改めて訊いてみる。
「特にないですよ。普通に生活していいですから!」
感謝!
今日も雨である。
昨日よりもしっかり降っている。
昨日と同じ雨具を着て自転車で行くが、簡単なコンビニの雨具なのでけっこう濡れる。
足も濡れてしまうので裸足でサンダルといういでたち。
上半身はそれほど濡れなかったがGパンがもうぐっしょりである。
寒い!
タオルを持っていくことを忘れ、それならハンカチでとおもったが、バッグに一枚も入っていないことが判明。
電車で来ればよかったかな、と後悔があとにしっかりと立ったが、検査結果は良好であった。
「生活のなかでやってはダメなことは?」と改めて訊いてみる。
「特にないですよ。普通に生活していいですから!」
感謝!
2015.09.09 Wednesday
豪雨
豪快な雨!
窓から外の様子を眺めたり、雨音を聞いているぶんには申し分のない(?)天気である。
しかし洗濯物が困った。
扇風機で風を当て、エアコンで除湿をしていてもなかなか乾かない。
それでも夕方には数時間雨があがり、青空も見えた。
明日は晴れるのかな、とおもったが、いまはまた雨が降っている。
窓から外の様子を眺めたり、雨音を聞いているぶんには申し分のない(?)天気である。
しかし洗濯物が困った。
扇風機で風を当て、エアコンで除湿をしていてもなかなか乾かない。
それでも夕方には数時間雨があがり、青空も見えた。
明日は晴れるのかな、とおもったが、いまはまた雨が降っている。
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